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2024/10/18 01:21
っと言うことで、今回は染料と顔料についてです
私、正直なところ…今までほとんどその違いを知りませんでした…
が、今回プリンターが壊れたことでそこに向き合うこととなりました
今まで使っていた壊れてしまったプリンターは
複合機と呼ばれるプリンターで、プリンタの他にスキャナなどの機能の付いた
染料インクを6色搭載したモデル。
今回新しくしたプリンターは
プリンターの機能しかもってない代わりに
顔料インクの搭載色を9色に増やしたことにより、きれいに印刷できるのと
A3サイズまでプリントできるというプリンターとしてプリント機能に特化したプロ仕様のモデルです。
実際にプリントしてみると違いは明らかでやはり新しいプリンターのほうが断然きれいに刷れますが
特殊紙に印刷したところ…今までにはないトラブルに見舞われまして
プリンターとそのインクの性質について調べることとなりました
染料インクについて
染料とはそのまま染料の字がごとく染めるインクのことで
インクを紙などに浸透させ、色を付ける方法です
グラデーションがキレイに出る、光沢紙との相性がいいなどの特徴があります
また、インクが紙にしみこむのでいろいろな紙との相性もいいようです
ですが、デメリットとして…
染み込むということなので、どうしても滲みが出てしまうことも…
また、インク代がそこまで高くなく、ランニングコストが比較的安いのも特徴
顔料インクについて
顔料とはインクの粒を紙に飛ばし、定着させる方法で
インクの粒なので、にじみが少なく高繊細な色の表現や、
豊かな階調表現によるぱりっとしたきれいな印刷が可能。
また、インクの耐久性が高く、環境光による影響が少ないなどの特徴があります
が、デメリットとして
インク代が高い💦ので、ラニングコストがかなりかかってしまうのが…
染料に比べ1.5~2倍くらいの値段になります…
っつか、そもそも9色もインクがあるからなぁ…
またこの顔料インクはインクを紙の表面に定着させるだけなので
紙との相性によってはかなり酷い仕上がりになったりします💦
ちょっと擦れてしまっただけでインク部分が剥げてしまうことも…
そこで登場するのがメーカーでだしている純正紙です
染料インクの時は対してそのありがたみを感じることはなかったのですが
顔料インクでは、専用の紙を使うことでプリントがよりきれいになります
顔料インク+その用途に見合った純正紙を使うことで境地へと!
っと言った感じです
顔料と染料インクの違いはこんなところです
おれ調べ、おれ感想なので、
いまいちなところもあると思いますが
ちょっとでもプリンターに興味を持っていただければとおもいます
これを読んだあなた!もう刷れればいいなんて言ってる場合じゃありませんよ!
つまりなところ…顔料インク搭載のプロモデルは
プロの名の示す通り、すこぶるきれいに刷れますが
ラニングコストが高い💦ので
正直、日々日々使うプリンターとしては
あまりよくないかもしれません…
やはり染料インク搭載の複合機も必要なのではと…
う~ん、複合機も買うしかないか…
それと純正で思い出しましたが…
よくある「インク代高い問題」ですが…
これには企業のインク代にて売上代金を回収する
「インク商法」という手法です
これはプリンター本体に色々な費用をたさずになるべく安く提供し
その代わり、必ず必要になるインク代金にて売り上げを確保する方法です
この純正品インクを使う方には手厚いサポートが受けられ
この手厚いサポートによる信頼により
長くプリンターを、インクを使っていただくことで
売り上げを回収していくスタイルです
この商法がいいのかどうかはさておき…
これとは別に非常に割安な互換インクというものもあります
これは…その筋の謎メーカーが作ったインクで
これも良し悪しがあるのですが…
私個人の意見としては…
印刷結果自体は悪くはない…といいたいところですが
やはり結果は…発色等々明らによくはないです
また、インクの交換時にインクヘッドのインクの固定するための
爪部分が折れ、プリンターが再起不能になる事故が起きたこともありました😢
また、純正品を使っていないとメーカーからの保証が受けられないことがあり
安い代わりのリスクはかなり高いのではと思います
いえ、むしろ、この互換インクを買って使ってしまうことで
本来、プリンターを作っているメーカーさんに入るはずの資金
が入らなくなることが個人的に問題だと思います
この資金が入らなくなることでプリンター本体の代金やインクがさらに高くなってしまったり
メーカーのやる気すらそいでしまう結果になるやもしれません
安ければいいという問題をよくよく考えてみましょう。。
その話は変わりますが
安ければというのは、あまりいい言葉でなないと個人的には思います
安くても、高くても、価格で決めない、決めるのはそれ以外。という言葉が個人的に好きです。
っと、このあたりのことは長くなりそうなので
また今度、またはイベントの時などにお話ししましょう!
っと、話がそれましたが
「顔料と染料」面白いですよね
来年の博物ふぇすの課題にしたいくらい!